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特集 クロールプロマジン
水性造影剤による子宮卵管造影法に於けるクロールプロマジンの使用経験
Experience with chlorpromazine in hysterosalpingography using water-soluble contrast media
早乙女 二朗
1
,
大川 璟姫
1
SAOTOME JIRO
1
1東北大学医学部産婦人科教室
pp.19-22
発行日 1957年1月10日
Published Date 1957/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409201492
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緒言
水性造影剤は子宮卵管造影法の際,優秀な造影剤と認められながら,その刺戟性の強いのが欠点とされて来た1)2)3)4)5)10)12)14)15)。
水性造影剤による気管支造影法の際には種々の麻酔法が考案されて来たが6)7)8),子宮卵管造影法に於いては屡々激痛を訴えるにも拘らず殆んど注目されず,軽い鎮痛剤を用いることが記載されているのみである1)2)15)。
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