Japanese
English
症例研究
妊娠4ヵ月迄継続した間質部妊娠の1例
A case of interstitial pregnancy which developed as far as the 4 month of gestation
沼部 元夫
1
,
藤本 次郞
1
,
曾爾 一男
1
Motoo Numabe
1
1日本大学医学部産婦人科学教室
pp.621-623
発行日 1956年9月10日
Published Date 1956/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409201416
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緒言
卵管妊娠は妊卵の着床部位により峡部妊娠,膨大部妊娠,間質部妊娠に分類されるが,此の中,卵管間質部娠妊は非常に稀で,僅かに全子宮外妊娠の1〜3%であると言われている。我々は最近最終月経より18週目の右側卵管間質部妊娠と考えられる1例を経験したので茲に報告する。
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