Japanese
English
臨床経験
指環絞扼症の3例
Three Cases of the Pseudoainhum
林 光俊
1
,
石井 良章
1
,
小田 由雅
1
,
能見 義夫
1
,
河路 渡
1
Mitsutoshi Hayashi
1
1杏林大学医学部整形外科学教室
1Department of Orthopedic Surgery, Kyorin University, School of Medicine
キーワード:
指環
,
ring
,
手指
,
finger
,
指環絞扼症
,
pseudoainhum
Keyword:
指環
,
ring
,
手指
,
finger
,
指環絞扼症
,
pseudoainhum
pp.203-208
発行日 1989年2月25日
Published Date 1989/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408908035
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抄録:指環が皮下に埋没するまでに放置された例は稀で,本邦では2例の報告をみるにすぎない.我々は同様の3症例を治療する機会を得たので報告する.
症例は全例女性であり,いずれも自覚症状が存在しながらも指環が皮下に埋没するまで放置していた.全例手術的に指環を除去して創を閉鎖した.
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