Japanese
English
シンポジウム 四肢軟部腫瘍
四肢軟部悪性腫瘍の分類と予後
The Classification and Prognosis of Soft Tissue Sarcomas of the Extremities
松本 寿夫
1
,
杉山 修一
1
,
荻原 義郎
1
,
鶴田 登代志
1
Toshio MATSUMOTO
1
1三重大学医学部整形外科学教室
1Department of Orthopaedic Surgery, Mie University School of Medicine
キーワード:
軟部悪性腫瘍
,
soft tissue sarcoma
,
四肢
,
extremities
,
予後
,
prognosis
Keyword:
軟部悪性腫瘍
,
soft tissue sarcoma
,
四肢
,
extremities
,
予後
,
prognosis
pp.1067-1073
発行日 1983年10月25日
Published Date 1983/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408906837
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緒言
軟部悪性腫瘍は,発生頻度自体が低い上に発生母床が多岐にわたるため,種々の科で治療されており,また個々の症例の組織像が非常に多彩であるため,治療,予後等に関しての種々の仕事の発達は遅れていた.しかし近年ようやく多くの外科医,病理学者が一体となっての努力が実を結び,この部門での学問が推進されるようになってきた.
今回われわれは,当教室及び関連病院にて診断され,治療された四肢軟部悪性腫瘍症例について,その予後に関し調査検討したのでその概要を報告する.
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