シンポジウム Ewing腫瘍とその周辺
Ewing骨肉腫の放射線治療における問題
浜田 政彦
1,2
Masahiko Hamada
1,2
1国立がんセンター
2国立松山病院
pp.497-498
発行日 1967年5月25日
Published Date 1967/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408904231
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1921年James Ewing記載のendotheliales Myeloma,diffuse MyelomaはSchinzによつてEwing骨肉腫と命名されて以来,この疾患は診断および治療において放射線科を悩まして来た.ユーイング骨肉腫の治療はゼミノーム,ウィルムス,悪性リンパ肉腫などと同様放射線感受性が最も高いとされながら,放射線治療では根治困難な疾患として今日まで残されている.
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