巻頭言
第75回日本整形外科学会学術集会を開催するにあたって
井上 一
1
1岡山大学大学院医歯学総合研究科生体機能再生・再建学講座
pp.2-4
発行日 2002年1月25日
Published Date 2002/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408903447
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第75回日本整形外科学会学術集会を2002年5月16日(木),17日(金),18日(土),19日(日)に,岡山市の岡山コンベンションセンター,ホテルグランヴィア岡山,ラヴィール岡山の19会場で開催させていただく予定です.本学会の岡山での開催は,岡山大学医学部整形外科初代児玉俊夫教授が1968年に第41回を行ってより34年が過ぎ,本当に久方振りで,中国・四国地区で開催させていただくことになりました.
他方,2000年から10年間,WHOによる「骨と関節の10年」として筋骨格系障害の研究と治療に大きな発展を推進すべくキャンペーンが始まっております.これには日本整形外科学会が主体となって,関連学会とともにわが国でも多くの具体的な運動が繰り広げられつつあります.そうした21世紀の初頭にあたって,本学会を主催させていただくことになり,その責任の重さを痛感しております.
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