Japanese
English
特別企画 阪神・淡路大震災―災害医療における整形外科医の役割
上下肢麻痺について―(脊髄損傷を除く)
Peripheral Nerve Palsies in Great Hanshin-Awaji Earthquake
吉田 竹志
1
,
米延 策雄
1
,
大村 宗久
1
,
井上 雅裕
1
,
東 文造
1
,
坂中 秀樹
1
,
和田 英路
1
,
鈴木 省三
1
,
坂 和明
1
,
安原 良典
1
,
井澤 一隆
1
,
植村 和司
2
Takeshi Yoshida
1
1関西労災病院整形外科
2芦屋市民病院整形外科
1Department of Orthopaedic Surgery, Kansai Rosai Hospital
キーワード:
地震
,
earthquake
,
神経麻痺
,
nerve palsy
,
コンパートメント症候群
,
compartment syndrome
Keyword:
地震
,
earthquake
,
神経麻痺
,
nerve palsy
,
コンパートメント症候群
,
compartment syndrome
pp.1271-1276
発行日 1995年11月25日
Published Date 1995/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408901765
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●はじめに
今回の阪神・淡路大震災において,われわれは被災患者の後送病院としての役割を担い,この災害に特徴的と思われる四肢の麻痺患者を多数経験した.これらの患者の中で脊髄損傷を除く麻痺症例を検討し,報告する.
Copyright © 1995, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.