整形外科英語ア・ラ・カルト・12
“hand”に関する日常英会話・その1
木村 專太郎
1
Sentaro Kimura
1
1那珂川病院
pp.804-805
発行日 1993年7月25日
Published Date 1993/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408901150
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今回は“hand”に関する日常英会話について書きたい.“hand”は勿論“上肢”(upPer limb・アッパー・リム)の手首より遠位の部分を指す.米語の“hand”の発音は,“ヘンド”に近い.これは足首“ankle”の発音が“アンクル”ではなく,“エンクル”に近いと同じである.“アンクル”は,“uncle”のことである“手”のことをラテン語で“manus”(マーヌス)といい,ご存知のように整形外科分野では.“manus vera”(内反手)や“manus valga”(外反手)がある.この“manus”に関する驚くような言葉が,通常の英語表現に意外に多く出てくるので,これらを先ず述べてみたい.
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