整形外科を育てた人達 第116回
Ivar Palmer(1897-1982)
天児 民和
1
1九州大学
pp.801-803
発行日 1993年7月25日
Published Date 1993/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408901149
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生いたちと研究生活
Ivar Palmerは膝関節のligamentum cruciatumの研究者として有名であるが,1897年にSwedenの北の町Jamtlandに生まれた.父は聖職者であったので郷里で教育を受け,1915年には首都Stockholmの大学に人学した.医学の勉強を開始して良く勉強したので1923年にはMDの学位を得た.
その後Karolinska Instituteに属していたSerafimer Hospitalに勤務して5年間いたが,1928年にはKarlborgの陸軍病院長に任ぜられた.更に1934年にはStockholmのSabbatsberg病院の外科部長となった.
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