増大号特集 絶対! 整形外科外傷学
5章 リハビリテーション室
上腕骨遠位端関節内骨折—外傷術後療法とリハビリテーションの実際
渡久知 かおり
1
,
仲宗根 素子
2
Kaori TOGUCHI
1
,
Motoko NAKASONE
2
1琉球大学病院医療技術部リハビリテーション部門
2琉球大学整形外科学講座
1Department of Rehabilitation, University of the Ryukyus Hospital
2Department of Orthopedic Surgery, University of the Ryukyus
pp.633-637
発行日 2024年5月25日
Published Date 2024/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408202992
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Point!
●受傷機転や初期治療の内容について理解し,拘縮要因や合併症のリスクに留意して,患者個々に合った治療計画を立案する.
●骨癒合後は拘縮を防ぐために積極的な可動域訓練を行い,患者の日常生活や職業に応じた目標を設定する.
●機能的かつ安全な術後リハビリテーションを実施するために,主治医とリハビリテーション専門職とが密に連携をとりながら進めていく必要がある.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2027年5月末まで)。
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