増大号特集 できる整形外科医になる! 臨床力UP,整形外科診療のコツとエッセンス
2章 治療
人工骨の種類と使い分け
三輪 真嗣
1
,
山本 憲男
1
,
土屋 弘行
2,3
Shinji MIWA
1
,
Norio YAMAMOTO
1
,
Hiroyuki TSUCHIYA
2,3
1金沢大学大学院医薬保健学総合研究科整形外科
2横浜栄共済病院
3金沢大学
1Department of Orthopaedic Surgery, Graduate School of Medical Sciences, Kanazawa University
2Yokohama Sakae Kyosai Hospital
3Kanazawa University
pp.563-567
発行日 2023年5月25日
Published Date 2023/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408202646
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Point!
●骨腫瘍切除後の骨欠損では,補填材料として人工骨が広く用いられている.
●人工骨はハイドロキシアパタイトやβ-三リン酸カルシウム(β-TCP)を主成分としたものが多く,ブロック,顆粒,ペースト,スポンジ状などさまざまな形状の人工骨が市販されている.
●人工骨には幅広い選択肢があるが,術者はそれぞれの人工骨の利点や欠点を理解する必要がある.
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