Japanese
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特集 ダメージ・コントロールとしての創外固定
整形外科ダメージ・コントロールの背景と意義
The Rationale of Damage Control Orthopaedics
宮本 俊之
1
Takashi MIYAMOTO
1
1長崎大学病院外傷センター
1Nagasaki University Hospital Trauma Center
キーワード:
ダメージ・コントロール
,
damage control
,
多発外傷
,
polytrauma
,
創外固定
,
external fixator
Keyword:
ダメージ・コントロール
,
damage control
,
多発外傷
,
polytrauma
,
創外固定
,
external fixator
pp.121-125
発行日 2021年2月25日
Published Date 2021/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408201909
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医療の進歩とともに多発外傷患者の蘇生法は向上し,整形外科医は筋・骨格系外傷に対する速やかな根治治療を求められる時代となった.本稿では整形外科ダメージ・コントロール(damage control orthopedics;DCO)が行われ始めた歴史的な背景と意義,そして最前線の治療と本邦の現状を簡潔に述べたい.
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