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特集 手術支援機器 百花繚乱!—ロボットとデバイスホールダー
手術支援ロボット
Da Vinci SPを用いた手術の実際:大腸手術
Surgical procedure for colorectal cancer using da Vinci SP System
廣 純一郎
1
,
大塚 幸喜
2
,
宇山 一朗
2
,
須田 康一
1
Junichiro HIRO
1
1藤田医科大学総合消化器外科
2藤田医科大学先端ロボット内視鏡手術学
キーワード:
ロボット支援手術
,
結腸癌
,
直腸癌
Keyword:
ロボット支援手術
,
結腸癌
,
直腸癌
pp.1108-1112
発行日 2024年10月20日
Published Date 2024/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407214658
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【ポイント】
◆Da Vinci SPは4cm程度の創部からロボット支援手術が可能となるが,フレキシブルスコープや多関節鉗子,腹壁と鉗子の干渉など,その特徴の理解が必要である.
◆大腸癌手術ではSPに特徴的な基本操作や手技の進め方を理解することでXiと同様の手技で手術が可能である.
◆SPによる大腸癌手術では,Xiでは鉗子可動制限を生じやすい場面や再ロールインが必要な手技においてもブームを移動によりこれらを回避でき,ストレスのない手術が可能となる.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2027年10月末まで)。
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