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特集 実践! 手術が上達するトレーニング法—Off the Job Trainingの最新動向
実践! 手術トレーニング
動物ラボの有効な利用法:消化管領域より
Surgical training with live animal models for laparoscopic gastrointestinal surgery
髙橋 広城
1
,
早川 俊輔
1
,
瀧口 修司
1
Hiroki TAKAHASHI
1
1名古屋市立大学消化器外科
キーワード:
動物ラボ
,
手術トレーニング
,
消化管手術
Keyword:
動物ラボ
,
手術トレーニング
,
消化管手術
pp.426-432
発行日 2020年4月20日
Published Date 2020/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212904
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【ポイント】
◆アニマルモデルは,「生体を用いることができる唯一の」手術トレーニングであるが,人体との解剖学的差異があることに十分留意をする必要がある.
◆動物愛護の観点からその目的をはっきりとさせ,適切な計画のもとでトレーニングを行う必要がある.また,実験動物に対する最大限の敬意を払い,神聖な気持ちで臨むべきである.
◆手術技術の習得に加え,様々なエネルギーデバイスの安全な使用法や出血に対する止血操作を身につけることが目的である.
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