Japanese
English
臨床報告
Celiac Artery Compression Syndromeと思われる1症例
A case of suspected celiac artery compression syndrome
瀬尾 洋介
1
,
古澤 元之助
1
,
原 泰寛
2
,
田中 誠
3
Yohsuke SEO
1
1国立病院九州がんセンター消化器部外科
2国立病院九州がんセンター消化器部内科
3国立病院九州がんセンター放射線科
pp.417-420
発行日 1979年3月20日
Published Date 1979/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407207133
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はじめに
Celiac Artery Compression Syndromeとは,腹腔動脈が腹部大動脈よりの起始部にて外部より圧迫され内腔の狭窄をきたし,それが原因で惹きおこされる種々の腹部愁訴を主症状とする症候群につけられた名称である.われわれは最近この1例と思われる症例を経験したので,この症候群につき文献的考察を加え報告する.
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