Japanese
English
論説
唾液腺腫瘍について
Studies on tumor of salivary gland
鈴木 正弥
1
,
篠沢 貞夫
1
,
宮本 満之
1
,
崔 仁瑞
1
,
戸谷 修二
1
Masaya SUZUKI
1
1東京慈恵会医科大学第1外科教室
1Dept. of Surg., Tokyo Jikeikai Medical College
pp.1173-1179
発行日 1963年9月20日
Published Date 1963/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407203151
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唾液腺腫瘍は稀有な疾患とはいえないが,その分類,発生説および悪性度などについては現在なお意見の一致をみない点もあり,また日常臨床上その診断および治療の適確さを期し難い場合も多いようである.
教室において最近7年間に唾液腺腫瘍28例を経験したが,おもに混合腫瘍(以下混腫と呼ぶ)Mucoepidermoid tumor (M.T.)およびWarthin腫瘍(W.T.)などについて考察を加えたい.
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