グラフ
麻酔科外来の意義と役割
若杉 文吉
1
1東京大学医学部麻酔学教室
pp.441-447
発行日 1963年4月20日
Published Date 1963/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407203057
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「麻酔科外来」とは適当な表現ではないが,神経ブロックを中心とした各種疼痛および自律神経疾患の治療ならびに診断を行なう外来で,麻酔学と密接な関連がありさし当り麻酔科が担当するという意味で名づけたものである.
従つて広い意味のpain clinicというよりは,nerve block clinicといつた方が当つているかもしれない.しかし近い将来にはやはり広い意味のpain clinicとしての専門外来に発展させることが望ましい.
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