Japanese
English
綜説
橋本氏甲状腺炎の臨床的研究(第2報)—甲状腺機能の検討を主として
Clinical Studies on the Hashimoto's Disease
大原 梧樓
1
,
野口 秋人
1
Goro OHARA
1
,
Akito NOGUCHI
1
1野口病院外科
1Surgical Section Noguchi Hospital
pp.909-915
発行日 1959年9月20日
Published Date 1959/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407202458
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1.緒言
われわれはさきに手術前の橋本氏甲状腺炎を主にその機能の面から検討1)を加えたが,さらに術後における臨床経過を観察し,基礎代謝率(BMR),血清蛋白結合ヨード値(PBI),I131摂取率,血清総コレステロール値,I131転換率,シンチグラムを術前におけると同様の方法にて測定,作成して遠隔時の甲状腺機能を調査し,術後機能低下症に対し考察を加えた.
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