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集会
pp.345
発行日 1951年7月20日
Published Date 1951/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407200859
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第498回東京外科集談会 36.6.15
1・肺肋膜剥皮術を併用せる肺葉切除術の1例
慶應大学外科 江草賢次
28歳男子,下葉空洞結核に対し人工気胸療法中滲出液瀦溜し遂に胸廓切開術を行えるものに肺肋膜剥皮術を加えたことにより其の肺葉切除が可能となつた.局所の滲出液消失までには170日の長期間を要したが切除の補助的手技として剥皮術の役立つ場合がある.
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