増刊号 ERAS時代の周術期管理マニュアル
Ⅳ 術中・術後合併症とその管理
2.循環器系
不整脈
上田 希彦
1
,
小林 欣夫
1
Marehiko UEDA
1
1千葉大学大学医学部附属病院循環器内科
pp.255-259
発行日 2014年10月22日
Published Date 2014/10/22
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407200049
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最近の知見と重要ポイント
□術中・術後の頻脈に対し短期作用型β1遮断薬の有効性が明らかになっている.
□不整脈デバイスを植え込まれている症例が増えており,周術期のマネジメントが必要である.
□不整脈発生の背景にある麻酔,手術侵襲による因子の補正が今なお重要である.
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