Japanese
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特集 消化器外科での救急医療―救急外来から手術室そして病棟まで
十二指腸・小腸の外科救急―イレウス・ヘルニア・血行障害/Oncologic emergency
Surgical emergencies in disorders of duodenum and small intestine
小林 大介
1
,
岩田 直樹
1
,
神田 光郎
1
,
田中 千恵
1
,
山田 豪
1
,
中山 吾郎
1
,
藤井 努
1
,
杉本 博行
1
,
小池 聖彦
1
,
野本 周嗣
1
,
藤原 道隆
1
,
小寺 泰弘
1
Daisuke KOBAYASHI
1
1名古屋大学大学院消化器外科
pp.548-553
発行日 2014年5月20日
Published Date 2014/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407105044
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【ポイント】
◆緊急手術の対象となる代表的な疾患は,絞扼性イレウス,ヘルニア嵌頓,腸間膜虚血症である.
◆血流障害が本態であり,上記疾患を念頭に置いた迅速な診断と適切な治療が救命のために必須である.
◆悪性疾患を背景に持つ閉塞,出血,穿孔などのoncologic emergencyは患者の状態に応じた治療が必要である.
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