特集 食道癌・胃癌切除後の再建法を見直す―達人の選択
扉
pp.1353
発行日 2012年11月20日
Published Date 2012/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407104337
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再建の方法は古くて新しい問題である.以前は器械吻合と手縫い吻合の違い,特性で論じられてきたが,最近では,完全内視鏡下での再建方法が導入されるなど,アプローチの面からも検討されなければならない.本特集では,食道・胃のそれぞれの領域における達人に,日ごろ行っている再建方法のポイントを紹介していただき,かつ,忌憚なくそれぞれの手技の長所,短所を述べていただいた.本特集が,若い先生方には,自分が術者になったときに行いたい再建方法を検討していただく,ベテランの先生には,自分が行っている吻合方法を再考していただく,それぞれの機会になればと考えて企画した.
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