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特集 いま必要な外科治療に関する臨床試験の最新知識
臨床試験における評価項目の設定とその見方―臨床医の視点から:多様化する臨床試験の評価項目
Importance of variety of endpoints and adequate interpretation for clinicians in clinical trials
石黒 めぐみ
1
,
植竹 宏之
2
,
石川 敏昭
2
,
杉原 健一
1
Megumi ISHIGURO
1
1東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科腫瘍外科学
2東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科応用腫瘍学
pp.570-576
発行日 2011年5月20日
Published Date 2011/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103538
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【ポイント】
◆臨床試験の結果は統計学的有意差の有無だけでなく,臨床的な視点で解釈すべきである.
◆QOLや医療経済性,利便性など,有効性・安全性のほかにも治療選択を左右するような重要な評価項目がある.
◆評価項目の設定では一般的に用いられている定義や評価方法を使用し,他試験との比較可能性を担保する.
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