Japanese
English
臨床報告・2
S状結腸癌術後に局所再発から結腸粘膜下腫瘍様形態を呈した1例
A case of local recurrence of colon cancer presenting as a submucosal tumor
五井 孝憲
1
,
本多 桂
1
,
片山 寛次
1
,
山口 明夫
1
,
平泉 泰
2
Goi Takanori
1
1福井大学医学部第1外科
2芳野医院
キーワード:
結腸癌
,
局所再発
Keyword:
結腸癌
,
局所再発
pp.1227-1229
発行日 2004年9月20日
Published Date 2004/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100748
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はじめに
結腸癌術後の症例における局所再発は,肝転移や肺転移と並んで重要な再発形式の1つである1).今回,S状結腸癌術後に尿管周囲の後腹膜から散在性に再発をきたし,結腸に浸潤したのち,粘膜下腫瘍様形態を呈した稀な症例を経験したので報告する.
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