Japanese
English
脳・脊髄のMRI画像アトラス
1)小脳運動失調,2)痴呆,3)意識消失発作,4)性格変化
1) Cerebellar ataxia, 2) Dementia, 3) Syncopal attack, 4) Character change
貫名 信行
1
,
金澤 一郎
1
Nobuyuki Nukina
1
,
Ichiro Kanazawa
1
1東京大学医学部神経内科
1Department of Neurology, Faculty of Medicine, University of Tokyo
pp.397
発行日 1995年4月1日
Published Date 1995/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406900780
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症例 T.G.,61歳男性。
主訴 歩行困難,性格変化。
現病歴 1985年(53歳)頃より,以前は行っていた家計の管理を妻に任せるようになった。1989年(57歳)頃より歩行が遅くなったと指摘されたが自覚はしていなかった。1991年(59歳)言語障害,歩行時のふらつきを指摘された。1992年(60歳)食事をむせやすく,言語不明瞭となり,また仕事上のミスが多くなった。1993年8月当科受診。1991年3月,1993年3月に意識消失のエピソードがあった。
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