動き
第11回精神病理懇話会印象記
清水 將之
1
1名古屋市立大学医学部精神医学教室
pp.1384
発行日 1988年12月15日
Published Date 1988/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405204637
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精神病理懇話会・水戸 '88が盛会裡に終了した。1978年6月,演題発表者のみの参加で参加者は全員合宿という,小さな閉ざされた研究交流会として発足したこの懇話会も,宝塚,松本,小諸,日光,水戸と巡業する間に10年の歳月が流れ,参加者は100名から450名を越えるまでに膨張し,演題も29題から65題へと増大した。10年ひと昔,などと老人ぶりたくはないけれど,多くの面,様々な意味でこの集いは大きく変貌してしまったようである。
それはともかく,懇話会・水戸が盛会であったのは大変喜ばしいことである。会員の一人として開催準備に多大なお骨折りを頂いた茨城県立友部病院の倉持弘,関忠盛先生はじめ,関係各位に心よりお礼申し上げる。
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