動き
第2回大脳半球分化と精神病理に関する国際会議
丹羽 真一
1
,
平松 謙一
1
Shinichi Niwa
1
,
Kenichi Hiramatsu
1
1東京大学医学部精神医学教室
1Dept. of Neuropsychiatry, Faculty of Medicine, Univ. of Tokyo
pp.315-317
発行日 1983年3月15日
Published Date 1983/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405203559
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1982年4月18日より23日までの6日間,カナダのアルバータ州バンフにあるバンフ・スプリングス・ホテルにて,「第2回大脳半球分化と精神病理に関する国際会議」(The Second International Conference on Lateralityand Psychopathology)が開催された。主催者は,P. Flor-Henry(エドモントン)とJ. Gruzelier(ロンドン)の両氏であった。筆者は本会議に参加する機会を得たので,会議の様子と発表された講演の内容などにつき紹介したい。
歴史の浅い会議でもあり読者の多くには馴染みが薄い会議かとも思われるので,はじめに本会議の趣旨と経緯といったことを説明する必要があると思われる。
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