追悼 竹山恒寿先生を偲ぶ
教授・竹山恒寿君を偲ぶ
高良 武久
pp.1008-1009
発行日 1975年9月15日
Published Date 1975/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405202376
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昭和50年5月19日,教授竹山恒寿君が長逝し,我国のすぐれた精神医学者の一人が失われた。惜しみても余りあることである。
君は慈恵医大の学生時代から森田正馬先生の門に出入し,先生の最晩年の門弟であり,先生は君を末っ子を愛するようにして導いておられたが,君は後年先生の衣鉢をつぐ医学者として大きく生長したので,よく恩師の愛顧に酬いたといわなければならない。
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