特集 循環機能の正常値
心臓・大血管のRI法による計測値
鳥塚 莞爾
1
,
玉木 長良
1
1京都大学核医学科
pp.677-680
発行日 1982年7月15日
Published Date 1982/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404204027
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核医学的方法は静注で行なえる非侵襲的検査であり,適切なtracerの選択によって高いコントラストで,心臓の空間的時間的に比較的密度の高い情報が得られる。本法による心機能の定量的評価法には主に1)時間的情報すなわちtime activity curve (RCG)による解析,2)空間的情報の心筋シンチングラムによる解析,3)空間,時間情報の心RI血管造影による解析の3っに大別できる。
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