印象記
第18回日本胸部疾患学会
大崎 饒
1
1北海道大学医学部第1内科
pp.632
発行日 1978年7月15日
Published Date 1978/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404203215
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去る4月5日(水),6日(木)の両日,山村雄一会長のもとで第18回日本胸部疾患学会が大阪商工会議所で開催された。例年にないユニークな学会であったのでその印象の一端を記したい。
日本胸部疾患学会は隆盛の一途を辿っており,演題数も年々増加の傾向にある。昨第17回総会では口演数338題で会期が3日間であったが,今回は演題数380題と多数にのぼり,会期が2日間と短かくなり,これを消化するために,166題を口演とし,残りを"示説"という趣向を凝らした。
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