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増大号 「胃と腸」式 読影問題集2023 基本と応用—考える画像診断が身につく
小腸 7 Cases
Case 1
Case 1
壷井 章克
1
,
岡 志郎
2
,
田中 信治
1
Akiyoshi Tsuboi
1
1広島大学病院内視鏡診療科
2広島大学病院消化器内科
キーワード:
原発性小腸癌
,
ダブルバルーン内視鏡
,
X線造影
,
PET-CT
,
小腸狭窄
Keyword:
原発性小腸癌
,
ダブルバルーン内視鏡
,
X線造影
,
PET-CT
,
小腸狭窄
pp.496-499
発行日 2023年4月25日
Published Date 2023/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403203191
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臨床情報
40歳代,男性.主訴は嘔気・嘔吐.既往歴は特記事項なく,服薬歴はない.家族歴にも特記事項は認めない.20XX年8月に便潜血陽性を指摘され,近医で大腸内視鏡検査を施行されたが異常を認めなかった.9月初旬より嘔吐を繰り返すようになり,近医で上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)を施行されたが異常を認めなかった.その後も食欲不振・嘔気が持続し,11月に近医を受診し,CTを撮影し当科へ紹介され受診となった.
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