今月の主題 胃の巨大皺襞
症例
巨大皺襞症の1例
氏家 忠
1
,
大島 幹男
1
,
三国 主税
1
,
古谷 健太郎
1
,
下田 晶久
2
1国立札幌病院内科
2国立札幌病院研究検査科病理
pp.571-574
発行日 1968年5月25日
Published Date 1968/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403110752
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胃巨大皺襞症は比較的まれな疾患で,常に悪性腫瘍との鑑別が重要である.われわれは胃穹窿部から体部にかけて巨大皺襞を呈し,再度入院精査の上,生検および細胞診で悪性所見は認められず,経過観察中の症例を経験しているので報告する.
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