Japanese
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今月の主題 早期胃癌診断の問題点(1)―良性病変と鑑別困難な早期癌
座談会
良性病変と鑑別困難な早期胃癌
Conversazione―Early Gastric Cancer Hard to Differentiate from Benign Lesions
福本 四郎
1
,
中野 浩
2
,
小越 和栄
3
,
吉田 茂昭
4
,
八尾 恒良
5
,
丸山 雅一
6
,
五十嵐 勤
7
,
渡辺 英伸
8
,
七海 暁男
9
,
中澤 三郎
10
,
福地 創太郎
11
S. Nakazawa
10
,
S. Fukuchi
11
1島根医科大学第2内科
2名古屋保健衛生大学内科
3新潟県立ガンセンター新潟病院内科
4国立がんセンター内科
5福岡大学第1内科
6癌研内科
7福島医科大学第2内科
8新潟大学第1病理
9虎の門病院放射線診断学科
10名古屋大学第2内科
11虎の門病院消化器科
pp.610-624
発行日 1983年6月25日
Published Date 1983/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403109460
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中澤(司会) 最初に6例の肉眼所見を御覧いただいて,そこで二,三のコメントをしていただき,それを敲き台にして個々の鑑別について座談会を行いたいと思います.
(症例呈示,Figs. 1~6)
ただいまの症例を参考にして日頃の御経験をお話しいただくわけですが,本号の主題の隆起,陥凹,Ⅱbの良性病変と鑑別困難なという意味合いでお話をいただきたいと思います.その後,診断へのプロセスや生検の適応,それから今後の問題をお願いいたします.
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