話題
胃内視鏡検診車の開発と活動
熱海 明
1
,
水戸 省吾
1
,
菊地 隆三
1
,
松田 忠三
1
,
大内 敬一
1
,
桐生 徳義
1
,
古沢 晃宏
1
,
沼沢 誠
1
,
高橋 邦弘
1
,
山形 敞一
2
,
渡辺 一男
3
1山形県立成人病センター
2東北大学医学部山形内科
3山形県医師会内視鏡検診部
pp.1544-1547
発行日 1972年11月25日
Published Date 1972/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403109053
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胃癌を撲滅するためには胃癌を早期に発見して手術するのが目下唯一の方法であり,そのためには主として胃集検によって無症状の者から早期癌を発見しなければならない.
胃集検は経験的にいって,数をふやせばふやす程多くの癌がみつかるのであるが,胃集検の数をふやすということは左程簡単なことではない.かなりの数の間接フイルムの読影,その数の約20%とはいえ,一度に纒った数となる要精検者の処理.これらの処理には,かなりの数の専門医・専門設備が必要である.
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