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第18回村上記念「胃と腸」賞 海上雅光氏らに
pp.942
発行日 1993年8月25日
Published Date 1993/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403106239
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今年で第18回を数える村上記念「胃と腸」賞の受賞論文が,海上雅光氏(虎の門病院病理)らの「肉眼像からみた食道表在癌の深達度の読み方」(本誌第27巻第2号139-155頁,1992年掲載)に決まり,その贈呈式が去る7月21日,早期胃癌研究会例会の席上で行われた.
当日,あいにくの梅雨空にもかかわらず全国から参集した聴衆が見守るなか,研究会の司会を担当した吉田操氏(都立駒込病院外科)から受賞者代表として海上氏が紹介されると,「胃と腸」編集委員会代表の白壁彦夫氏(早期胃がん検診協会)が“いつも教えを請うている,私の恩師”との言葉を添えつつ賞状と賞牌を授与し,次いで,医学書院社長金原優から賞金50万円が贈呈された.
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