Japanese
English
今月の症例
2.好酸球性胃腸炎の1例
II. Eosinophilic Gastroenteritis, Report of a Case
大田 恭弘
1
,
帆足 俊男
1
,
中林 正一
1
,
竹中 国昭
1
,
真武 弘明
1
,
松井 敏幸
1
,
八尾 恒良
1
Yasuhiro Ohta
1
1福岡大学筑紫病院消化器科
pp.1112-1114
発行日 1994年10月25日
Published Date 1994/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403105931
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〔患者〕58歳,女性。
主訴:上腹部痛.
現病歴:1985年11月および1987年8月に腹痛で他院に入院したが原因不明であった.1993年8月中旬に血尿を来し膀胱炎の診断で抗生物質を投与された.その2日後から上腹部痛が出現し近医に入院.入院中,上部消化管のX線検査と内視鏡検査,大腸X線検査,腹部超音波検査を施行されたが,診断には至らなかった.しかし,症状が増悪したため1993年9月5日当科入院となった.
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