Japanese
English
今月の主題 胃sm癌の細分類―治療法選択の指標として
座談会
胃sm癌の細分類をめぐって
Conversazione―Problems in Histological Subclassification for Submucosal Cancers of the Stomach
大上 正裕
1
,
芳野 純治
2
,
岩下 明徳
3
,
柳澤 昭夫
4
,
浜田 勉
5
,
西元寺 克禮
6
,
渡辺 英伸
7
Katsunori Saigenji
6
,
Hidenobu Watanabe
7
1慶應義塾大学・外科
2藤田保健衛生大学第二病院・内科
3福岡大学筑紫病院・病理
4癌研究会癌研究所・病理
5社会保険中央総合病院・消化器科
6北里大学・内科
7新潟大学・第1病理
pp.70-83
発行日 1997年1月25日
Published Date 1997/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403104955
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
西元寺(司会) それでは「胃sm癌の細分類をめぐって」と題する座談会を始めさせていただきます.
ご承知のように,消化管診断学は,肉眼分類,深達度診断など,胃を中心に発展してきました.しかし,sm癌の細分類という点でみますと,食道あるいは大腸のほうが先行しています.いずれもsm癌をsm1からsm3まで分ける分類が,臨床で広く使われています.
Copyright © 1997, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.