早期胃癌研究会
1997年9月の例会から
武藤 徹一郎
1
,
幕内 博康
2
1東京大学医学部腫瘍外科
2東海大学医学部第2外科
pp.90-92
発行日 1998年1月25日
Published Date 1998/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403103555
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1997年9月度の早期胃癌研究会は9月17日(水),一ツ橋ホールで開催された.司会は武藤徹一郎(東京大学腫瘍外科)および幕内博康(東海大学第2外科)が担当した.ミニレクチャーとして「食道表在癌の一歩進んだ診断」を有馬美和子(千葉大学第2外科)がビデオを提示した.内視鏡,色素内視鏡,超音波内視鏡,更には超音波内視鏡下穿刺細胞診が示された.画像的にも診断学上からもすばらしいものであった.
〔第1例〕41歳,男性.Ⅰs型からⅡc+Ⅱa型へ変化した大腸sm癌(症例提供:千葉労災病院内科 平野憲朗).
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