特集 消化管の拡大内視鏡観察2007
コラム
焦点を合わせるコツ―大腸
田村 智
1
Satoru Tamura
1
1高知大学医学部光学医療診療部
pp.816
発行日 2007年4月26日
Published Date 2007/4/26
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403101090
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通常観察において病変を発見した場合,さらに正確な質的診断のためにpit pattern観察を行う.そのためには,まずスコープをスムーズに操作できる状態で維持することが重要である.スコープ先端が病変に接する直前で保持し,焦点を合わせる操作が要求されるためである.
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