増刊号 図解 診療基本手技 第2集
基本的な臨床検査と画像診断法
心エコー
吉田 清
1
1神戸市立中央市民病院・循環器センター内科
pp.155-160
発行日 1992年10月30日
Published Date 1992/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909674
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現在の超音波診断装置には,パルス反射法により主として生体軟部組織の形態的診断を行う超音波断層法と,赤血球からのドプラー効果を利用して血流速度を測定することにより生体の機能を評価,測定する超音波ドプラー法とがある.いずれも体表面から非侵襲的にリアルタイム表示により検査が可能で,循環器領域の検査の中で最も重要な位置を占めるようになっている.
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