増刊号 図解 診療基本手技 第2集
身体所見のとり方
乳房・腋窩
山田 寛保
1
1国立福岡中央病院・外科
pp.45-47
発行日 1992年10月30日
Published Date 1992/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909647
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乳房・腋窩は,視触診という最も基本的な診療手技が重要な役割をもつ表在性の臓器で,女性の関心も強く,積極的に経験を積むことが大切である.診察の時期は,乳房の腫れる生理前はなるべく避け,生理終了後1週間前後の乳房が最も軟らかくなった時期が適当である.外来と検診の場合の実際の手順を述べる.
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