今月の主題 動きながら考える内科エマージェンシー
一般医に必要な救急治療
熱中症
西垂水 和隆
1
1今村病院分院
pp.820-821
発行日 2001年5月10日
Published Date 2001/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908133
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ポイント
高体温,中枢神経障害,高温状況への曝露歴があれば熱射病の診断.
熱射病は高体温による多臓器不全.解熱までの時間が予後を変える.
無汗は古典的熱中症.運動誘発型では発汗がみられることあり.
原因薬物服用歴や基礎疾患を見逃さない,
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