今月の主題 内科医のための皮膚所見の診かた
内科医へのヒント
スキンケアの理論と実際—保湿剤からサンスクリーンまで
早川 律子
1
,
杉浦 真理子
1
1名古屋大学医学部環境皮膚科学講座
pp.566-568
発行日 2000年4月10日
Published Date 2000/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402907419
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●保湿製品には尿素,乳酸やヘパリン類似物質を配合した医薬品・OTC製剤と,油脂,セラミド,保湿成分〔グリセリン,1,3-BG(1,3-ブチレングリコール),ヒアルロン酸など〕を配合した医薬部外品・化粧品がある.
●サンスクリーン製剤には紫外線吸収剤と紫外線散乱剤が配合されている.スキンタイプIIからIVの日本人にはSPF10〜15程度の紫外線防御製品が適している.
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