今月の主題 内分泌疾患の検査
副腎髄質ホルモン系
負荷試験
クロニジン抑制試験
高野 幸路
1
1東京大学医学部第4内科
pp.2344-2345
発行日 1996年12月10日
Published Date 1996/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402905820
- 有料閲覧
- 文献概要
ポイント
●褐色細胞腫の診断は,典型的な症状があり,カテコールアミンの過剰分泌が証明されればたいていの場合可能である.
●しかし,診断困難な症例ではクロニジン抑制試験が有効であり,安全な検査法である.
Copyright © 1996, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.