今月の主題 臨床医のためのわかりやすい免疫学
食細胞とその他の免疫細胞
好中球の働き
浦部 晶夫
1
1関東逓信病院・血液内科
pp.2000-2002
発行日 1992年11月10日
Published Date 1992/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402901852
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ポイント
1)好中球は細菌感染症に対する生体防御機構において中心的役割を果たしている.
2)好中球が細菌を殺す際には,粘着,遊走,貪食,脱顆粒,活性酸素の産生などの一連の行動を起こす.
3)好中球の機能が低下した状態では感染症に罹患しやすくなる.
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