増刊号 わかりやすいエコー法の臨床
Editorial/エコー法の現況
伊東 紘一
1
1自治医科大学・臨床病理部
pp.6-7
発行日 1991年10月30日
Published Date 1991/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402901114
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「medicina」の臨時増刊号に「エコー法の現況」と題して送りだしたのが1985年であるから,既に6年を経過した.この6年間における超音波医学の進歩もまた順調であったように思える.今回は以前のエコー法の上に新しく得られた知見を基として,内科医のための「わかりやすいエコー法の臨床」を贈りたい.
エコー法による診断は大きな進歩を遂げてきた.しかし,まだまだ発展途上にある学問である.臨床面でも,それを支える基礎領域においても未開発の部分が多い.その道のけわしいとともに,夢のある道ではある.
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