今月の主題 大腸疾患診療の新時代
大腸疾患診療:現在から近未来まで
最近海外で注目されている大腸疾患
霞 朝雄
1
1米国野口医学研究所(NMRI)
pp.1607-1609
発行日 1991年9月10日
Published Date 1991/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402901062
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●コラーゲン形成大腸炎(Collagenouscolitis)
ポイント
1)数年以上に及ぶ慢性水様性下痢.
2)注腸レントゲン検査,大腸内視鏡で著変がみられず,生検で炎症性細胞浸潤と大腸上皮直下にコラーゲンの形成がみられる.
3)稀な疾患
4)主に白人,中年女性.
5)治療は対症療法.ステロイド,スルファ サラジンも使われる.
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