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消化器
非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)のマネジメント
玉城 信治
1
1武蔵野赤十字病院消化器科
キーワード:
NAFLD
,
GLP-1アナログ
,
SGLT2阻害薬
,
選択的PPARαモジュレーター
Keyword:
NAFLD
,
GLP-1アナログ
,
SGLT2阻害薬
,
選択的PPARαモジュレーター
pp.147-151
発行日 2024年1月10日
Published Date 2024/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402229385
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Point
◎肥満を伴うNAFLDに対しては7%以上の減量で肝病態の改善が期待できる.
◎GLP-1アナログやSGLT2阻害薬がNAFLDに対して有効であり,糖尿病合併NAFLDに対してこれらの薬剤が第一選択となってきている.
◎脂質異常症合併のNAFLDに対しては選択的PPARαモジュレーターが有効である可能性が本邦から報告されている.
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