特集 デキル内科医のコンサルト—専門医が教える隠れたエッセンス
コンサルトを依頼する
急性心不全を疑う場合
田中 寿一
1
1東京慈恵会医科大学循環器内科
pp.638-641
発行日 2020年4月10日
Published Date 2020/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402226928
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Point
◎急性心不全の初期診断ツールとしては「問診」と「身体所見」が重要である.
◎問診に関しては,特に病歴と自覚症状に関する問診が有用である.
◎身体所見は一見簡便なアプローチと思われるが,習熟を要す.
◎診断が難しい症例もあるため,疑わしい症例に対してはタイミングを逃すことなく専門医へのコンサルトを検討する.
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