今月の主題 気管支喘息—病態から治療まで
病態へのアプローチ
気道閉塞部位
福田 健
1
Takeshi Fukuda
1
1獨協医科大学・アレルギー内科
pp.610-612
発行日 1984年4月10日
Published Date 1984/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402218983
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気管支喘息では気道閉塞が,中枢気道から末梢気道まで広範囲に起こる.しかし,主たる閉塞部位がどちらであるかは,患者間で,また同一患者であっても病期により異なることが知られている.閉塞部位の問題は,治療薬剤の効果,喘息の経過を予測するうえで重要である.
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